奇跡のクラーク・コレクション
兵庫県立美術館で絶賛開催中の「奇跡のクラーク・コレクション」展に行ってきました。
これはクラーク夫妻という大金持ちの絵画コレクターの所蔵品を展示した「クラーク美術館」からやってきた展覧会です。
なんと59点の作品が日本初公開だそうで、建築家の安藤忠雄さんが美術館を改修するのを機に大規模な世界巡回展が実現したそうです。(チラシ)
余談ですが安藤忠雄氏が建築した某大学は窓がなく閉鎖された空間のためノイローゼになる若者が多いそうです。
ルノワールの22点に加えドガにコロー、ミレーにピサロ、モネやメアリー・カサット(一点だけ)もあり、印象派好きにとっては至福の時間でした。
特にいいなあと思ったもの
ドガの「稽古場の踊り子たち」
ドーミエ「版画収集家たち」
ルノワール「鳥と少女」
ロートレック「待つ」
最後の最後で持ってきたロートレックがとてもよかった。
また行きたいです。