松本竣介

昨日、先日放送された日曜美術館松本竣介特集を見ました。


松本竣介のことはちょっと前に、先生が本を貸してくれて知りました。

それでもずっと人物の絵ばかり見ていたので、改めて風景画を見て驚きました。




放送で彼の友達の絵描きさん・中野淳さんがこの「Y市の橋」を模写するのですが、
最初絵に黒と灰色と白で明暗をつけて、薄い色をのせていく。
濁っているのにとっても澄んでキレイで、筆の跡がかっこいい!


中でも印象に残ったのが、中野さんが最後黒で細い線を描くのが快感だと言っていたことです。
いい番組でした。


松本竣介は今年生誕100周年で、神奈川(もう終わった)の次は島根、さらには東京で展覧会をするそうです。
関西もきてくれたらいいなあ。



そんでどうでもいいのですが、昨日「餓鬼」と書いたTシャツを着ている5歳ぐらいの男の子を見ました。
ご丁寧に「くそがき」とふりがなもふっていました。(くそはどれや…)
彼は今どんな気持ちなのかちょっと考えました。