風立ちぬ(ねたばれ)


いやはや毎日暑いですね!!!!
私は最近体の節々が疼き、特に背骨や肋骨、お腹などが痛かったです!!(今は大丈夫!)


そしてそして、昨日ついに宮崎駿監督最新作「風立ちぬ」が公開しました!!
人並みにジブリファンな私はさっそく観に行ってきました!




(ねたばれ注意や!)



ストーリーは、太平洋戦争で使用されたゼロ戦設計士の堀越二郎をモデルに、
架空の人物里見菜穂子を加え、堀越二郎堀辰雄の小説「風立ちぬ」のストーリーをごちゃまぜにしたお話しです。


とにかく展開が早くて、あれいつの間にか時流れてるやんと置いてきぼりにされかけますが、やっぱり面白い!
子供はすごく退屈だろうけど、かといって完全大人向けという訳でもなく、そこら辺もっとつきつめて良かったんじゃないかなーと偉そうに思ったりしましたが、
ジブリ宮崎駿のアニメ映画なんだから簡単にはできないよなあ。


二郎の純粋な夢から戦争に使われる戦闘機の設計をする事になる葛藤はそこまで感じる事はできず、最後の最後で淡々とすましちゃった気はしました。
やっぱり人を殺したシーンがなくて、震災に戦争、と歴史としても大きい事柄は省かれているけれど、全部やっちゃうとどす黒い映画になっちゃうから良かったんかな…。
菜穂子とはいちゃいちゃしすぎやんて思ったけど切なかった。そして最後とユーミンの歌(こりゃずるいわい…)にやられました。
駿はこの歌を使いたくて作ったんじゃないかね…。


賛否両論分かれるだろうけど、私はここ最近のジブリで一番ええんちゃうかなあと思いました。
生きねば……。